揺らぎの時灯り・魔法の不思議雑貨
**魔法の不思議雑貨 **
Atelier SEIでは、「鉱物の森」という古木と水晶が混然一体となった、この世ならざる領域にある不思議な架空世界を舞台にした魔法の不思議雑貨の「鉱物の森」シリーズを制作しています。
この鉱物の森は、妖精や精霊、不思議な生き物やキノコたちが棲息している、魔法の力が存在する世界です。
魔法の不思議雑貨の「鉱物の森」を舞台にした妖精のドアやリースなどの作品は、それぞれに小さな物語を持っていて、互いにリンクした関係性で繋がっています。
また「鉱物の森」シリーズの世界以外にも、様々な題材の魔法雑貨も制作しています。
*****魔法の不思議雑貨の物語*****
「揺らぎの時灯り」
時の理(ことわり)が揺らぎ始め
小さな歯車が朽ちてゆく。
かつて刻を指した針が幽かに震えながら
お互いをかき抱くように螺旋に連なる。
切っ尖(きっさき)を重ねた水晶は
時と呼ばれた概念を呑み込む。
貴方が今に気づくたび
歯車は朽ちゆき
蒼く光る揺らぎの時灯りとなる。
*****魔法の不思議雑貨の物語*****
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